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嘉祥寺(かしょうじ)





 嘉祥寺は嘉祥3年(850年)に建立されました。御所の清涼殿を移築して仏堂とし、年号にちなみ嘉祥寺とした真言宗の寺院でした。

 日本最初の歓喜天といわれる石碑が参道に遺っています。本尊の聖天像(大聖歓喜天)は像の顔と人の体を持ち、商売繁盛の神様としてきんちゃく大根が聖天様のシンボルとされています。



 大聖歓喜天は日本最古のもので歓喜天は仏道の魔を排する神と言われ、中には男女和合の姿であったり秘仏とされたりすることも多いようです。光孝天皇の頃には5種の塔を建てたと記録が残るほど500mにも及ぶ境内を有する大きな寺院でありました。



















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