八木邸

夏休みに、大宮にある新選組の第一の屯所
壬生八木邸跡に行ってきました。

新選組は、何回か屯所を転々としていますが、
この八木邸が1番最初に屯所として使っていた所
そして期間としては1番長く、あの池田屋騒動の時も
八木邸を屯所として使っていました。

現在も、ほぼそのまま残っており、
屯所の中で20分ほど新選組の経緯や
当時の屯所での出来事を聞くことができます。

この屯所で起きた1番大きな出来事は、
やはり筆頭局長だった芹沢鴨の暗殺です。

“新選組”になる前、”浪士組”として
会津藩の下で働いていた新選組は
筆頭局長が芹沢鴨だったわけですが、
その芹沢というととても気性の荒い人物で、
酒を飲めば暴れ、金のありそうな民家から
会津藩お預かりだ、と脅し金銭をゆすりたぐったり、
それは会津藩から芹沢を”やれ”(暗殺)しろと
命が下されるほどのものでした。

その頃新選組の中では、近藤派、芹沢派に別れ
隊の中では派閥が起きていました。

次に続く。

One Response to “八木邸”

  1. 荒牧 Says:

    こんにちは。夏休みも元気に過ごしていたようで何よりです。
    「壬生」という地名を聞くと、私なんかは漬物に使う「壬生菜」が真っ先に頭に浮かびますが、ファンの方にとっては新選組ゆかりの地なんですね。
    なお、新選組の組織や役職が私たちにはすぐ分からないので、折を見てまとめてもらうと助かります。

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