今、読んでいる本

これは、私の姉が函館へ旅行に行った際に

買ってきてくれた本です(*^_^*)

 

新選組として活躍していた頃ではなく、

初めて新選組が敗北した鳥羽伏見の戦いから

蝦夷地へ上るまでの過程、そして

刀の時代は幕を閉じたことを切なく感じ、

それでも最後まで戦い続けるという

土方の強い思いが描かれています。

 

土方は、戦の間、5カ月ほどの間

消息が定かではなかったそうです。

それは、病にかかり(それも、沖田総司と同じく結核で)

養生していたのではないか、というのが

この本の筆者の憶測です。

とても驚きました。

沖田総司が結核だったというのは有名な話ですが

土方歳三については耳にしたことがなかったので。

それが真実か否かわかりませんが、

歴史というのは謎が多いものです。

当時、隊士の衛生状態は非常に悪いと

軍医松本良順により明らかになっているのは確かです。

 

あの窮地に追い込まれた状態で、

土方は病だの結核だの言っている暇はなく、

悪化する前に戦死したのかな。

と、これは私の憶測です。

 

 

 

One Response to “今、読んでいる本”

  1. 荒牧 Says:

    確かに歴史上の人物については、判っていないことが多いですね。
    そのため、後世の作家はイメージを膨らませて「〇〇伝」といった小説を書いたりします。それがベストセラーになると、私たちは、本当の姿ではなく、後世に作られたイメージに引きずられてしまいますね。水戸黄門や一休さんは、その典型例でしょう。
    新選組の関係者についても、色々な小説・や映画で描かれていますので、そのイメージを楽しみながらも、「本当のところはどうだったのだろうか?」と考えてみてください。

Leave a Reply

You must be logged in to post a comment.